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庭木の剪定をしたいけど、どんな機械(道具)が必要ですか?おすすめ道具5つ。

庭木を育てていると必ず必要になるのが樹形を整えたり風通しを良くしたりするための剪定作業です。
草花は手で摘んだり文房具のハサミで代用することも可能ですが、庭木の場合は枝が固い・手が届かない・剪定の範囲が広いなどの理由から専用の機械や道具が必要になるケースが少なくありません。
今回は、庭木の剪定に使う道具と選び方、おすすめ道具を紹介します。

 

 

剪定道具・機械の種類

庭木の剪定に使用する道具や機械は、大きく分けると、細い枝や花の剪定などに使う「植木バサミ」、直径20mmくらいまでの枝を切れる「剪定バサミ」、生垣や庭木の樹形を整えるために使う「刈り込みバサミ」、剪定バサミでは切れない太い枝や硬い枝を切る「剪定ノコギリ」、高い位置の枝を切る「高枝切りバサミ」、機械式で広範囲の剪定も楽な「ヘッジトリマ」があります。

 

道具・機械の選び方

剪定道具や機械を選ぶときは、用途にあった種類を選ぶだけではなく、切れる枝の太さ、重量、使う人の体格や握力なども考慮して選ぶとよいでしょう。
例えば、剪定する対象が1m程度の低木一本であれば剪定バサミだけでも特に困ることはありませんが、生垣であれば広範囲を剪定できるヘッジトリマがあると便利です。
剪定バサミや植木バサミは手の大きさに合わせてサイズを選ぶ、高枝切りバサミは樹高に合わせるだけではなく、高齢者や女性が使用する場合は出来るだけ軽量の物を選ぶなど意識するとよいでしょう。
また、ヘッジトリマは「電動」と「エンジン式」があり、電動は「充電式」と「コード式」があります。燃料の準備などの手間がかからず、手軽で使いやすい電動タイプがおすすめです。

 

おすすめの剪定道具・機械

剪定道具のなかでも使用頻度が高い剪定バサミ、高枝切りバサミ、電動ヘッジトリマのおすすめ製品を紹介します。

 

【フェルコ No.6】

フェルコ No.6は軽くてコンパクトなことから女性でも扱いやすいと人気の剪定バサミです。パーツ交換が可能なユニット式なので、消耗した部分だけを交換しながら長く使うことができます。

 

【岡恒 剪定鋏】

岡恒(おかつね)の剪定バサミはプロの職人も認める切れ味と品質を備えているだけではなく、価格が手ごろなため非常に人気が高い剪定バサミです。サイズのバリエーションが豊富で手の大きさに合わせて選ぶことができます。

 

【ムサシ 高枝切りバサミ すご腕プッシュカット】

ムサシのすご腕プッシュカットは、腕の力で押して枝を切る構造が特徴的な高枝切りバサミです。握力が弱くても枝を切れるだけではなく、伸縮範囲が1.4mから3mまでとなっており、切った枝をつかむキャッチ機構付きなので利便性が高く安全に枝を切ることができます。

 

【マキタ 充電式生垣バリカン MUH364DRF】

マキタのMUH364DRFは低騒音設計・防振構造で住宅街でも使いやすく、快適に作業がしやすい両手タイプの電動ヘッジトリマです。充電式なため電源がない場所でも使用可能です。

 

【マキタ 充電式ミニ生垣バリカン MUH265DSH】

MUH265DSHは、刈り込み幅が260mmで少し狭く、運転時間も約40分と短めですが、重量1.5㎏で片手で扱える電動ヘッジトリマです。作業効率がよく女性でも扱いやすくなっています。

 

まとめ

剪定道具は種類が多く、サイズや形のバリエーションも豊富なため、何が必要かわからない・どれを選べばよいかわからないことも少なくありません。
道具選びや機械選びに悩んだときは、園芸店のスタッフに相談して選ぶとよいでしょう。

 

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