春の家庭菜園といえば、やっぱりジャガイモ!
収穫の喜びが大きく、初心者の方にも特におすすめの野菜です。でも、ホームセンターに行くとたくさんの「種イモ」が並んでいて、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、料理に合わせた品種の選び方や、それぞれの個性を分かりやすく解説します。
「何を作りたいか」で決めよう
ジャガイモ選びの最大のポイントは「食感」です。
大きく分けて、ホクホクして崩れやすいタイプと、しっとりして形が残るタイプがあります。 「カレーに入れたい」「ポテトサラダが大好き」など、収穫後の食卓をイメージすると、自然と選ぶべき品種が見えてきますよ。
定番4品種の特徴チェック
ここでは、春植えで失敗が少なく、味も間違いない定番品種をご紹介します。
男爵|ホクホク系の王様
「ザ・ジャガイモ」といえばこれ。
春植えの超定番で、病気にも比較的強く、初心者さんでも失敗が少ない品種です。
加熱するとホクホクになり、粉ふきいもやコロッケ、ポテトサラダには欠かせません。
ゴツゴツした形が「自分で作った感」を味あわせてくれます。
メークイン|煮込み料理の名脇役
つるっとした細長い形が特徴。
しっとりなめらかな食感で、長時間煮込んでも煮崩れしにくいのが強みです。
カレーやシチュー、肉じゃがなど、形をきれいに残したい料理に最適。皮が剥きやすいので、下ごしらえが楽なのも嬉しいポイントです。
キタアカリ|甘くて濃い「黄金の味」
男爵のホクホク感に、強い甘みをプラスした人気品種。中が黄色く、レンジでチンしてじゃがバターにするだけで絶品です。
火の通りが早く、煮込むと溶けてなくなることがあるので要注意。すぐに火が通るため、時短料理やサラダに向いています。
とうや・インカのめざめ|こだわりの味
「とうや」はサイズが大きく、しっとり系でどんな料理にも使いやすい万能選手。
「インカのめざめ」は栗のように甘くて黄色い高級品種ですが、小ぶりで少し栽培難易度が上がります。2種類目の栽培として挑戦するのも面白いですよ。
初心者さんへのアドバイス
初めて育てるなら、種イモが手に入りやすく丈夫な「男爵」か「メークイン」がおすすめです。
「ホクホク派なら男爵」「しっとり派ならメークイン」。
まずはご自身の好みに合わせて、このどちらかから始めてみてはいかがでしょうか。自分で育てたジャガイモの味は、スーパーのものとはひと味違いますよ!