パッと開いた大きなお花が元気を与えてくれるガーベラ。
しかし、花が終わった後にそのまま放置してしまうと、株元からカビが生えたり、腐ってしまったりと、急に元気がなくなることが多い植物でもあります。
実は、ガーベラを長く楽しみ、次の花を咲かせるための最大のカギは「花後(はなご)のお手入れ」にあります。今回は岐阜の造園会社グリーンワークスが、絶対に失敗しないガーベラの花後の管理のコツを分かりやすく解説します!
1.花は「茎の根元」から根こそぎ取る
ガーベラのお手入れで一番多い失敗が、咲き終わった花の茎を「途中でハサミで切って残してしまう」ことです。 残った茎はストロー状の空洞になっているため、そこに水や湿気がたまると、傷口から細菌が入り株全体が腐ってしまいます。
花が終わったら、茎を根元まで指でたどり、軽くねじるようにして根元からスッと引き抜きます。
ハサミを使う場合も、絶対に途中で切らず、株元ギリギリを狙って切り落としてください。
2.蒸れは敵!黄色くなった古い葉っぱはお掃除
ガーベラは葉っぱが密集して生えるため、株の根元が非常に蒸れやすい植物です。蒸れはカビや病気への直行便です。
花茎を処理したタイミングで、株元を覗き込んでみましょう。黄色くなった古い葉や、傷んで地面にべちゃっと張り付いている葉があれば、これも根元から取り除きます。風通しを良くし、新しい芽に光を当ててあげることが、次の花を咲かせる準備になります。
3.水やりは「上からザバッ」とは絶対NG!
ガーベラを腐らせないために、水やりの方法も一工夫必要です。
- 株元にお水をかけない
葉っぱや株の中心(芽が出る場所)に水が溜まると腐る原因になります。
葉を少しめくって、ジョウロで「土に直接」お水をあげるようにしてください。 - しっかり乾かしてから
土の表面が白っぽく乾くまで待ってから、鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。
受け皿の水は必ず捨てましょう。
4.弱っている時に「肥料」は焦らない
花を咲かせ終わったガーベラは、人間でいうと体力を使い果たした状態です。
ここで「早く次を咲かせたいから」と強い肥料をあげるのは、弱った胃腸に焼肉を入れるようなもので逆効果です。
まずは日当たりの良い窓辺(屋外なら雨の当たらない軒下)で休ませ、新しい葉っぱが元気に育ち始めてから、薄めた液体肥料などを控えめに再開しましょう。
正しいお手入れで、ガーベラは何度でも咲いてくれます
ガーベラは、「茎を根元から取る」「株元を濡らさない・蒸らさない」という少しのコツさえ知っていれば、春と秋に何度も美しい花を咲かせてくれる生命力の強い植物です。ぜひ、次のかわいい蕾が上がってくるのを楽しみに、お手入れしてみてくださいね。
ご自宅の鉢花から、花壇の植え替え、お庭全体の管理まで。植物のことでお困りごとがあれば、いつでもグリーンワークスにお気軽にご相談ください!お庭の環境に合わせた最適なご提案をいたします。