お店に並んでいると、どちらも鉢いっぱいに花を咲かせてよく似ているペチュニアとサイネリア。
ですが、実はこの2つ、得意な季節も育てる場所も真逆といっていいほど違います。
「可愛いから」と時期を考えずに選んでしまうと、数日で枯らしてしまうことも。今回は岐阜の造園会社グリーンワークスが、失敗しないためのお花の選び方と、それぞれの決定的な違いを解説します。
1. ひと目で分かる!ペチュニアとサイネリアの比較表
まずは、特に重要な違いをチェックしてみましょう。植えたい時期と場所がポイントです。
| 特徴 |
ペチュニア
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サイネリア
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|---|---|---|
| 主な開花時期 |
春 〜 秋(4月〜10月)
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冬 〜 春(12月〜4月)
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| 得意な気候 |
太陽と夏の暑さが大好き
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涼しい気候(暑さは苦手)
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| 主な置き場所 |
屋外の日当たりの良い場所
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室内や軒下の明るい場所
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| 一番の弱点 |
梅雨の長雨・冬の霜
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真夏の酷暑・氷点下の寒さ
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2. 夏のお庭の主役!「ペチュニア」の特徴
太陽が大好きで、春から秋まで長く咲き続ける夏ガーデニングの定番です。
・魅力
日光を浴びるほど次々と花を咲かせます。
・冬越しの注意
本来は南米原産の多年草ですが、寒さには非常に弱く、日本では基本的に一年草として扱われています。
沖縄や南九州の沿岸部など「冬でも10℃以上」ある地域なら屋外で冬を越せますが、冬に枯れる「一年草」として割り切って楽しむのが一般的です。
・育て方のコツ
花びらが薄いため、長雨に当たるとドロドロに傷んでしまいます。梅雨時期は軒下に避難させてあげると長持ちします。
3. 冬から春を彩る!「サイネリア」の特徴
シネラリアとも呼ばれます。
寒い時期にパッと明るい色を届けてくれる、冬の貴重なお花です。
・魅力
鉢が見えないほど密集して咲く姿は圧巻。卒業・入学シーズンの贈り物にも人気です。
・夏越しの注意
暑さに非常に弱く、5月を過ぎて気温が上がると一気に弱ってしまいます。
春までの期間限定のお花として割り切るのが楽でしょう。
夏越しにチャレンジしてみたい!という方は、こちらの記事も合わせてご確認ください。
サイネリアをもう一度満開に!花後の「切り戻し」と夏越しの秘訣
・育て方のコツ
霜に当たると枯れてしまうため、冬の夜間は玄関の中に入れるなどの対策が必要です。
4. 失敗しないための「選び方の鉄則」
一番の失敗は、「活躍シーズンが終わる直前のお花を買ってしまうこと」です。
「春・夏に楽しみたいなら4月〜6月にペチュニアを買う。」
「冬・春を楽しみたいなら12月〜2月にサイネリアを買う。」
これから寒くなる時期にペチュニアを買うといった、時期外れの選択を避けるだけで、ガーデニングの成功率は格段に上がります。
お庭にぴったりの「一鉢」を一緒に見つけましょう
ペチュニアもサイネリアも、それぞれの季節にしか出せない素晴らしい魅力を持っています。
「今の時期、うちの庭でも咲く花はあるかな?」といったお悩みがあれば、ぜひグリーンワークスにご相談ください。
岐阜の気候とお庭の環境を考えた、長く楽しめるお庭づくりをサポートいたします。