夏場になると、お気に入りの観葉植物やお庭の植木の葉が傷んだり、虫がついていたりしていませんか?
暑い時期は害虫が繁殖しやすく、放っておくと大切な植物が枯れてしまうこともあります。
今回は、夏場に害虫が増える理由や、今日から実践できる適切な予防・対策法を分かりやすく解説します。
暑い時期に植物の害虫が増える理由
夏場に差し掛かると害虫が一気に増える大きな要因は、気温と湿度の高さにあります。
多くの害虫は25度〜30度前後の高温多湿な環境を好み、この時期に卵の孵化や成長のスピードが急激に加速します。
また、夏は植物自体の成長も旺盛なため、枝葉が混み合いやすくなります。
茂った葉の陰は湿気がこもりやすく、害虫にとって天敵から身を隠せる格好の隠れ家となってしまうのです。
暑い時期におすすめの害虫予防法・対策
剪定をして風通しと日当たりを良くする
最も根本的な予防策は、剪定をして不要な枝や混み合った葉をカットすることです。
枝葉の間引きを行って風通しと日当たりを改善することで、害虫が好む湿気と陰をなくし、寄り付きにくい環境を作ることができます。
葉裏への霧吹きと薬剤散布を行う
害虫の多くは乾燥した葉の裏側に潜みやすいため、水やりとは別に葉の裏に霧吹き(葉水)を行いましょう。
ハダニなどは水に弱いため、日常的に葉裏へ水を吹きかけるだけで発生を物理的に防げます。
すでに発生している場合や広範囲の予防には、市販の薬剤を早めに散布して対処するのが確実です。
💡ポイント
管理の規模に合わせて薬剤を使い分けましょう。
数鉢程度:
そのまま使えるスプレータイプ
お庭全体など広い範囲:
コスパが良い水で薄めて使うタイプ
害虫退治だけでなく、病気予防も同時にできる殺虫成分と殺菌成分がブレンドされたものを選ぶと安心です。
放っておくと危険!害虫が植物に与える悪影響
葉の変色や生育不良を引き起こす
多くの害虫は、葉や新芽に口針を刺して植物の栄養(汁)を吸い取ります。
吸汁された葉は白くかすれたり、黄色く変色して落葉したりします。
栄養を奪われ続けた植物は光合成ができなくなり、最悪の場合は株全体が弱って枯れてしまいます。
害虫のフンや分泌物による病気の二次被害
害虫被害の恐ろしさは、害虫そのものだけではありません。
害虫が排泄する甘いフンや分泌物を餌にして、すす病などのカビの病気が発生することがあります。
葉が黒いすすで覆われると光が遮られ、さらに生育が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
夏の害虫対策は早めの予防がカギ
暑い時期の害虫対策は、被害が出る前の風通しの確保と日頃の観察が何よりの予防になります。
適切な予防と早めの対処で、暑い夏も大切な植物を健康に育てましょう。
グリーンワークスでは、「枝が茂りすぎて自分で剪定できない」「すでに害虫が大量発生して手に負えない」とお困りの方に、個人宅向けのメンテナンス作業を行っております。
ご自分で行うのが難しい方は、お気軽にご相談ください。