「これからの寒い季節に向けて、お庭や花壇に綺麗な花を植えたい」とお考えではありませんか?
秋から冬にかけて咲くお花は、寒さに強く、春先まで長く楽しめるものがたくさんあります。
今回は、秋冬の花壇にぴったりなおすすめのお花と、長く綺麗に咲かせるための苗の選び方・お手入れのコツをご紹介します。
秋から冬の花壇を彩る!おすすめの花3選
寒さに強く春まで咲き続ける「パンジー」
おすすめ度(育てやすさ):★★★★★
開花時期:10月~5月頃
秋冬の花壇にかかせない定番のお花がパンジーです。
暑さが落ち着く秋口から初夏近くまで咲き続ける圧倒的な花期の長さと、寒さに負けない丈夫さを兼ね備えています。
存在感のある華やかな花姿と豊富なカラーバリエーションが魅力で、花壇の主役にぴったりの品種です。
初心者の方でもほとんど失敗なく育てることができます。
冬のお庭に華やかさをプラスする「ガーデンシクラメン」
おすすめ度(育てやすさ):★★★☆☆
開花時期:11月~4月頃
ガーデンシクラメンは、耐寒性があり屋外の花壇でも育てられるよう品種改良されたシクラメンです。
赤やピンク、白などの鮮やかな花が立ち上がるように咲き、寂しくなりがちな冬のお庭をパッと華やかに彩ってくれます。
霜や強い北風に直接当たると株が傷むことがあるため、軒下や日当たりの良い南向きの花壇に植えるのが美しく保つコツです。
小さな白花が全体を包み込む「アリッサム」
おすすめ度(育てやすさ):★★★★☆
開花時期:10月~4月頃
可憐な小花が密集して咲くアリッサムは、花壇の縁取りや隙間を埋めるグランドカバー(下草)として大活躍します。
特に白いアリッサムはどんな花とも相性が良く、パンジーやガーデンシクラメンと一緒に植えることで全体をふんわりと優しくまとめてくれます。
過湿に少し弱い傾向があるため、水はけの良い土に植えて風通しを良く保ちましょう。
長持ちする元気な花苗の選び方
①株元がキュッと引き締まっているか
株元から葉が密集してキュッと引き締まっている苗を選びましょう。
株元がグラグラせず、鉢の底穴から白い元気な根が少し見えているくらいしっかり根が張っているものが理想的です。
ただし、茎が伸びすぎている苗は風に弱く、植え付け後の根付きも悪くなりやすいため注意してください。
②蕾がたくさんついているか
購入時に満開になっている苗よりも、株元や葉の陰に小さな蕾が控えている苗を選ぶのが長持ちのコツです。
すでに開いている花が多い苗は、ピークを過ぎてしまうのが早くなります。
これから順々に咲いていく蕾がたくさんついている株を選ぶことで、秋から春まで途切れることなく次々と花を楽しむことができます。
③葉の色が濃くて病害虫がついていないか
葉全体にツヤがあり、濃い緑色をしているか確認しましょう。
葉が黄色く変色していたり、枯れ落ちているものは栄養不足や根痛みのサインです。
また、葉の裏や新芽の柔らかい部分、茎の隙間にアブラムシなどの害虫がついていないか、カビのような白い斑点(うどんこ病など)がないかも必ずチェックしてください。
秋冬の花壇を長く楽しむお手入れのコツ
秋冬のお花を春まで元気に咲かせ続けるには、ちょっとした日常のケアが大切です。
植え付け環境と日頃のお手入れのポイントを押さえておきましょう。
・日当たりと場所選び
秋冬は日照時間が短くなるため、半日(3〜4時間以上)は日が当たる場所を選びましょう。
日光をしっかり浴びせることで、花つきが格段に良くなります。
・土作り(地植え・鉢植え)
地植えの場合は、植え付け前に腐葉土(2〜3割)と元肥を混ぜ込んでふかふかの土に整えます。
鉢植えなら市販の草花用培養土を使い、鉢底石を敷いて水はけを良くしておくと根腐れを防げます。
・こまめな「花がら摘み」
咲き終わった花をそのままにすると、種を作るために栄養が奪われてしまいます。
花茎の元からこまめに摘み取ることで、新しい蕾が次々と上がってきます。
・冬場の水やりのタイミング
「土の表面が乾いたらたっぷりと」が基本です。
冬場に夕方以降水やりをすると鉢の中が凍結して根を傷める原因になるため、暖かくなる午前中に与えるのがポイントです。
お気に入りの花を選んでお庭を華やかに飾ろう
秋から冬にかけて咲くお花は、良い苗を選んで少しのお手入れを行うだけで、春まで長く美しい姿を見せてくれます。
お気に入りの花苗を選んで、冬の間も暖かみのある華やかなお庭づくりを楽しんでみてくださいね。
グリーンワークスが営む農芸屋では、秋冬に最適な可愛らしい花苗を多く取り扱っております。
初心者の方から上級者の方まで、どなたでも楽しく育てられるようなお花を用意しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。