バークチップは、松などの樹皮を細かく砕いた天然素材で、花壇や庭木の足元に敷くだけでお庭をナチュラルな雰囲気に演出できます。
一方で「どのくらいの厚さで敷けばいいの?」というご相談をよくいただきます。
今回は、バークチップを敷くことで得られる効果と正しい敷き方の手順、長くきれいに使うためのポイントまで分かりやすく解説します。
バークチップを敷くとどんな効果があるの?
雑草が生えにくくなる
地面を覆うことで日光が土に届きにくくなり、雑草の発芽や成長を抑える効果があります。
草取りの手間を減らしたい方にとって、手軽に取り入れやすい方法です。
ただし、地下茎で広がる強い雑草までは抑えきれないこともあるため、気になる場所では防草シートとの併用がおすすめです。
土の乾燥や泥はねを防ぐ
バークチップが土の表面を覆うことで水分の蒸発がゆるやかになり、夏場の乾燥対策につながります。
また、雨や水やりのときの泥はねを防げるため、葉が汚れにくく、泥はねが原因で起こる病気の予防にも役立ちます。
冬の寒さから根を守る
土の表面に層ができることで、地温の急な変化をやわらげる働きもあります。
寒さに弱い植物の株元に敷けば、霜から根を守る防寒対策としても活用できます。
バークチップの正しい敷き方4ステップ
①雑草を取り除き、地面をならす
敷く前に、雑草を根から抜き取っておくことが大切です。
雑草が残ったまま上から敷くと、すき間から伸びてきてしまいます。
小石やゴミも取り除き、地面を平らにならしておくと仕上がりがきれいになります。
②必要に応じて防草シートを敷く
通路や庭木の周りなど、雑草をしっかり防ぎたい場所には先に防草シートを敷いておくと効果が高まります。
防草シートの上にバークチップを重ねることで、シートが紫外線で傷むのを防ぎ、見た目もナチュラルに仕上がります。
草花を育てる花壇では、シートは使わずに土の上へそのまま敷いても問題ありません。
③厚さ3〜5cmを目安に敷き詰める
バークチップは、3〜5cm程度の厚さを目安に均一に敷き詰めます。
薄すぎると雑草対策や保湿の効果が弱まり、厚すぎると土が蒸れやすくなります。
庭木や草花の株元は、幹や茎に直接触れないよう少しすき間をあけておきましょう。
④水をかけてなじませる
敷き終わったら、上から全体にたっぷりと水をかけます。
乾いたバークチップは軽く風で飛ばされやすいため、水を含ませて落ち着かせるのがポイントです。
バークチップを長くきれいに使うためのポイント
敷いたあとも美しい状態を保つために、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
粒の大きさを使い分ける:
小粒は鉢植えや花壇、中粒〜大粒は庭木の株元や通路に向いています。大粒ほど風で飛びにくく、長持ちします。
減ってきたら補充する:
天然素材のため、時間とともに少しずつ分解されて量が減っていきます。1〜2年を目安に、薄くなった部分へ足しましょう。
湿気がこもる場所に注意する:
日当たりや風通しの悪い場所では、キノコやカビ、虫が発生しやすくなります。気になる場合は敷く量を減らすか、乾きやすい場所で使いましょう。
バークチップを上手に使おう
バークチップは、敷くだけで雑草対策・乾燥防止・防寒など多くの効果が期待できる便利な資材です。
均一に敷くことで、見た目もきれいな状態を長く保てるため、正しい使い方をしてきれいな庭を作りましょう!
グリーンワークスが営む農芸屋では、バークチップをはじめ、防草シートや培養土などのガーデニング資材を多数取り揃えております。
使い方に不安がある方も、スタッフが丁寧にご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。