初心者にオススメの育てやすい室内用観葉植物7つ。

園芸店やホームセンターなどで購入できる観葉植物は、インテリアや日常の癒しとして人気があります。種類が豊富なため、葉の形、大きさ、色などから好みに合わせて選ぶことができる反面、種類が多すぎて何を選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、育てやすくて初心者にオススメの室内用観葉植物を紹介します。

手の平のように広がる葉と根元がぷっくりと膨らんだ幹が特徴のパキラは、耐陰性があり樹勢が強く育てやすい観葉植物です。生長が早いため、剪定などで思い通りの形に育てたいという方に最適です。

落ち着いた雰囲気があるため、どんなインテリアにも合わせやすく、洋室はもちろん和室にも合わせることができます。

インドゴムノキはフィカス・エラスティカとも呼ばれる観葉植物です。20～30cm程度の大きな楕円形の葉が特徴的で、小さな鉢でも存在感があります。

日当たりのよい場所を好みますが日陰でも育ち、乾燥・多湿に強いなど丈夫なため、初心者でも育てやすいと言われています。寒さにはやや弱いですが、屋内で育てるのであれば特に問題なく冬を越すことができます。

モンステラは切れ込みが入った葉がエキゾチックで、南国のジャングルを思わせる独特な感じが人気の観葉植物です。2mを超える大型品種から30cm程度の小型品種まであるため、部屋の広さやイメージに合わせて選ぶことができます。

日当たりのよい場所を好みますが、適度な耐陰性があるため室内でもよく育ち、水切れや多湿にも強く初心者でも手軽に育てることができます。

ドラセナは「幸福の木」とも呼ばれる、笹のような幅の狭い葉が特徴の観葉植物です。品種が多く、幹や葉の太さ、色、サイズなど好みに合わせて選ぶことができるうえ、やや乾燥気味な環境を好むので水やりを頻繁に行う必要がないなど、手間がかからず育てやすいと評判です。

寒さと直射日光に弱いので、直射日光が当たらない暖かい場所に置くとよいでしょう。

ポトスはハート型の葉が特徴的なツル性の観葉植物です。日陰に強く生長力が旺盛で、挿し木でどんどん増やすことができることから、人気があります。水のやりすぎや直射日光の当てすぎなどに注意すれば手間をかけなくても育ちます。鉢に植えて楽しんでもよいですが、ハンギングなどでツルを上から垂らしてもよいでしょう。

シルクジャスミンは葉だけではなく、花も楽しむことができる観葉植物です。「月橘（ゲッキツ）」「オレンジジャスミン」とも呼ばれており、開花期になると名前の通り、柑橘類を思わせる香りの花をつけます。

日当たりのよい場所を好むため、窓際において育てるとよいでしょう。

ユニークな形の幹が特徴的なガジュマルは、洋室にも和室にも合わせやすく、個性的なインテリアを楽しみたいという方にオススメです。日光が当たる場所であれば、水や肥料を頻繁に与えなくてもしっかり育ちます。

まとめ

一口に室内用観葉植物といっても、好む環境や性質、見た目、サイズはさまざまです。性質に合った環境さえ整えておければ特別な手入れをしなくても育つものが多いので、初心者でも気軽にチャレンジすることができます。

瑞々しい緑に癒やされるインテリアとして、室内用観葉植物を取り入れてみてはいかがでしょうか。