お家の第一印象を決めるアプローチや玄関先にオススメの庭木、お花などには何がありますか?
外から見えるアプローチや玄関先は、家の第一印象を決める重要な場所です。必要なものだけ設置してシンプルに仕上げてもよいですが、庭木や花を植えて家を飾りたいという方も多いのではないでしょうか。
今回はアプローチや玄関先にオススメの庭木や花を紹介します。
テーマとバランス
例えば、門から玄関ドアまで十分なスペースがある家であれば低木を使うことができますが、狭い場合は低木を置くと邪魔になる可能性があります。
また、北欧風デザインの家に南国風のヤシやソテツなどの植物を合わせるとチグハグな印象になります。
このように、アプローチや玄関先といっても広さやデザインは家によって異なるため、どんな木や花がマッチするかも違ってきます。
まずは、どんな家に見せたいかといったテーマを決め、バランスを考えながら植える木や花を選ぶとよいでしょう。
オススメの庭木・花
テーマを決めたら何を育てるかを決めていきましょう。地植え、プランターや鉢、ハンギングなど様々なスタイルがあるので、テーマやバランスに合わせて選んでください。
【庭木】
アプローチに比較的広いスペースがある場合、ある程度高さのある木をシンボルツリーとして植えてもよいでしょう。高くなる品種は剪定で高さをコントロールしてください。
また、1m未満の小低木であれば地植えでコンパクトに育てるのはもちろん、鉢植えにも適しているため、季節や生活スタイルに合わせて置き場所を変えることができます。
- キンモクセイ
- イロハモミジ
- ライラック
- サルスベリ
- シマトネリコ
- アセビ
- クチナシ
- ジンチョウゲ
- アブチロン
- アオキ
- マサキ
- パキラ
- モンステラ
- コニファー
- アジサイ など
【花】
花を選ぶときは色と花姿をイメージして家のデザインや仕上げたいイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。日当たりの良さや水やりの頻度なども重要なポイントです。
半日陰でも育つ植物や水やりの頻度が少なくてもよい植物なら、初心者にもオススメです。地植えにしてもよいですが、大きなプランターなどで寄せ植えにしてもよいでしょう。
地植えの場合は多年草や宿根草を利用すると手間なく花を楽しむことができますので、おすすめです。
- パンジー・ビオラ
- ペチュニア
- オステオスペルマム
- 日日草
- 多肉植物
- クレマチス
- シュウメイギク
- ブルーサルビア
- ジギタリス
- セントランサス
- ランタナ
- アジュガ など
まとめ
玄関やアプローチに庭木や花を飾るときは、家との相性だけではなく、日当たりや動線にも注意して選びましょう。
また、庭木は一度植えると撤去が難しいため、植える前に植物の特徴やどのくらいの大きさに育つかをしっかり調べておく必要があります。