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シクラメンとガーデンシクラメンの違いは?置き場所と管理のコツを解説

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冬のギフトやガーデニングの定番、シクラメン。
「見た目はそっくりだけど、何が違うの?」「どっちを外に置けばいいの?」と迷ったことはありませんか?

実はこの2つ、同じシクラメンの仲間でも、得意な環境(置き場所)が全く違います。
ここを間違えると、すぐに枯れてしまう原因になります。今回は、失敗しないための「違い」と「選び方」を分かりやすく解説します。

シクラメン

シクラメンとガーデンシクラメンの違い

最大の違いは、「寒さへの強さ(耐寒性)」と、それに伴う「置き場所」です。

  • 一般的なシクラメン(鉢花)
    花が大きく豪華ですが、寒さに弱いです。
    基本的に「室内」で楽しみます。
  • ガーデンシクラメン
    花は小ぶりですが、寒さに強く改良されています。名前の通り「屋外(ガーデン)」で楽しめます。

「室内で豪華に飾りたいなら鉢花」、「外の寄せ植えに使いたいならガーデン」と覚えておけば間違いありません。

豪華な「シクラメン(鉢花)」は室内専用

お歳暮などのギフトでよく見かける、5号鉢以上の大きなシクラメンです。

  • 特徴
    花びらが大きく、ボリュームがあり、一鉢置くだけで部屋が華やかになります。
  • 向いている場所
    日当たりの良い室内の窓辺がベストです。寒さに弱いため、岐阜の冬の屋外に出すと一晩で凍って枯れてしまいます。
    逆に暑すぎるのも苦手なので、暖房の風が直接当たる場所や、25℃を超えるような暖かい部屋は避け、玄関や廊下など涼しい場所(10℃〜15℃)で管理しましょう。

寒さに強い「ガーデンシクラメン」は冬の屋外の味方

「ミニシクラメン」と呼ばれる小輪タイプの中から、特に耐寒性が強い品種を選抜・改良したのがガーデンシクラメンです。

  • 特徴
    花は小さいですが花数が多く、次々と咲きます。寒さに強く、冬のガーデニングの主役にもなります。
  • 向いている場所
    屋外の寄せ植え、花壇、玄関先のプランターに向いています。
    パンジーやビオラと一緒に植えられる貴重な冬の花です。
    ただし、「寒さに強い」といっても霜や雪に当たり続けると弱ることがあるため、軒下などに置いてあげるとより長く楽しめます。

管理で失敗しやすいポイント

「ちゃんと世話をしていたのに枯れた」という場合、この2つの性質を混同していることが多いです。

  • 屋外に「鉢シクラメン」を出してしまう
    「天気がいいから」と外に出すと、急激な温度変化や寒風でぐったりしてしまいます。
  • 室内に「ガーデンシクラメン」を置き続ける
    ガーデンシクラメンは寒さに当たることで株が締まります。
    暖かい室内にずっと置いていると、茎がひょろひょろと伸びて(徒長して)カビやすくなります。
  • 水やりの違い
    鉢シクラメンは「底面給水(受け皿に水を入れる)」が多いですが、ガーデンシクラメンは通常通り「土の表面」から水をあげます。

どちらを選ぶかは「どこに置きたいか」で決めましょう

お店で迷ったら、品種名よりも先に「家の中と外、どこに飾りたいか?」を思い出してみてください。

  • リビングや玄関の中を彩りたいなら「シクラメン(鉢花)」
  • お庭やアプローチを明るくしたいなら「ガーデンシクラメン」

それぞれの得意な場所(適材適所)に置いてあげるだけで、シクラメンは春先まで長く元気に咲き続けてくれます。

グリーンワークスでは、お庭の環境に合わせた植栽プランや、メンテナンスをご提案いたします。
お庭や植物のことでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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