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お庭をおしゃれに変えるスモークツリー|成長の早さに合わせた正しい剪定と育て方

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スモークツリー

お庭に一本あるだけで、一気に海外の庭園のようなおしゃれな雰囲気になるスモークツリー。
その名の通り、煙が立ちのぼるようなフワフワとした不思議な花姿に憧れて、「うちの庭にも植えたい!」と考える方はとても多いです。
しかし、いざ植えてみると「全然フワフワにならない」「想像以上の成長スピードで庭を圧迫してしまった」というお悩みもよく伺います。

今回は岐阜の造園会社グリーンワークスが、スモークツリーを失敗せずに咲かせるための選び方や、成長の早さに合わせた正しい管理のコツをプロの視点で解説します。

1. 失敗しない苗選び!「煙」が出るのは雌株(めかぶ)だけ

スモークツリーを植える上で、最も大切な知識があの煙のようなフワフワの正体。
フワフワとしているのは、花が咲いた後の「不稔花(ふねんか)」と呼ばれる糸状の部分です。

実はこれ、「雌株(めかぶ)」にしか出ません。
せっかく植えたのに数年経ってもフワフワにならない…という失敗の多くは、雄株(おかぶ)を選んでしまっていることが原因です。

苗を購入する際は、必ず「雌株」と明記されているもの、あるいは確実に雌株の性質を受け継いでいる「接ぎ木苗」を選びましょう。
安価な実生苗(種から育てた苗)は、咲くまで性別が分からないことがあるため注意が必要です。

2. 驚きの成長スピード!植える場所は「将来」をイメージして

スモークツリーは非常に成長が早く、地植えにすると数年で3〜5メートルもの高さになります。
枝も横に大きく広がるため、狭い場所に植えてしまうとお庭の動線を塞いだり、隣の家にかかってしまったりすることも。

場所選びのポイント
将来的に横幅も2〜3メートルは広がることを想定し、ゆとりのある場所を選びましょう。

気候への対策
スモークツリーは日当たりを好み、湿気を少し嫌います。
蒸し暑い梅雨や夏を乗り切るためには、「日当たりが良く、風通しの良い、水はけの良い場所」がベストです。

また、スモークツリーは耐寒性が強く、マイナス10℃〜マイナス15℃程度まで耐えられます。しかし、まだ植えたばかりの若い苗は寒風や凍結に弱い事があります。特に寒冷地では、植え付けから2〜3年目までは、冬の間に不織布を巻いたり、株元を厚めにマルチングしたりして保護しましょう。

3. 来年も咲かせるために!剪定のベストタイミング

スモークツリーは「いつ切るか」で翌年の花(煙)が決まります。
スモークツリーは夏以降に翌年の花芽(花の赤ちゃん)を作り始めます。

冬にバッサリ切ってしまうと、せっかくの花芽をすべて落とすことになり、翌年「葉っぱだけの木」になってしまいます。
形を整えたい場合は、花が終わった直後(6月下旬〜7月頃)に済ませておきましょう。

強剪定(短く切り戻す)について
あまりに大きくなりすぎた場合は、数年に一度、冬の休眠期に短く切り戻す「強剪定」を行うことも可能です
スモークツリーは芽吹く力が強いため、これに耐えることができます。ただし、翌年の花はお休みになる可能性が高いので、成長を抑えるか、花を楽しむかのバランスを考えながら行います。

4. 咲いた後も楽しい!ドライフラワーとしての収穫

お庭で育てたスモークツリーは、切り花やドライフラワーとしても非常に人気があります。

収穫のタイミング
フワフワが一番綺麗に広がった直後が狙い目です。雨に濡れるとフワフワが萎れてしまうため、晴天が続いた日に収穫しましょう。フワフワが一番綺麗に広がった直後が狙い目です。雨に濡れるとフワフワが萎れてしまうため、晴天が続いた日に収穫しましょう。

ドライの作り方
逆さまに吊るしておくだけで、おしゃれなスワッグになります。
お庭の景色を楽しみ、さらにお部屋のインテリアにもなる。これがスモークツリーの最大の楽しみです。

スモークツリーとおしゃれな庭づくり

スモークツリーは、適切な場所選びと剪定さえマスターすれば、お庭の主役(シンボルツリー)として最高のパフォーマンスを発揮してくれます
「うちの庭に合う品種はどれ?」「大きくなりすぎて困っている」など、お庭に関するお悩みはいつでもグリーンワークスにご相談ください。プロの技術で、あなたの理想のお庭づくりをサポートいたします。

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