「気づいたらお庭の木がボサボサ…でも夏に剪定していいかわからない」とお悩みではありませんか?
実は樹木の種類によって、夏に剪定することで病害虫を防ぎ、綺麗に育てることができます。
今回は夏に剪定すべき樹木の種類と失敗しないお手入れのコツを解説します。
夏に剪定すべき代表的な樹木の種類
成長が早い常緑樹
一年中緑の葉を蓄え、お庭のシンボルツリーや目隠しとして人気のある樹木です。
夏場に枝葉が勢いよく伸び、株の内側に光や風が届かなくなって葉が蒸れやすくなるためです。
早めに不要な枝を間引いて風通しを良くしておくことで、内側の葉枯れを防ぎつつ、カイガラムシなどの害虫発生を抑えて健康的で爽やかな樹形をキープできます。
🌳種類
・シマトネリコ
・オリーブ
花が終わった後の花木
春から初夏にかけて美しい花を咲かせ、季節の訪れを感じさせてくれる樹木です。
花が咲き終わった直後を過ぎると、夏以降に翌年咲く大切な花芽が形成され始めてしまうためです。
花後すぐに傷んだ部分を剪定しておくことで、新しくできる花芽を傷つけずに守り、来シーズンも綺麗な花をたくさん楽しむことができます。
🌳種類
・アジサイ
・サツキ
・ツツジ
生け垣・トピアリー
敷地の境界線や道路からの目隠し、お庭のアクセントとしてきれいに仕立てられた樹木です。
夏の成長期に勢いよく新芽が飛び出し、美しいシルエットや生け垣のラインが乱れやすいためです。
早めに表面を揃えておくことで、害虫の潜伏を防ぎつつ、秋口まで綺麗なお庭の景観をキープできます。
🌳種類
・ベニカナメ
・ツゲ
・ヒイラギ
なぜ夏に剪定が必要?夏の剪定が持つ役割
夏の剪定の一番の目的は、伸びすぎた枝や葉を間引いて風通しと日当たりを良くすることです。
日本の夏は高温多湿なため、枝葉が茂りすぎると内側に湿気がこもり、蒸れを引き起こします。
これが原因で株が弱ったり、カイガラムシやアブラムシなどの病害虫が発生しやすくなったりします。
冬に行うような大がかりな剪定とは異なり、夏の剪定は樹木の健康を守り、病害虫を防ぐためのメンテナンスという役割を持っています。
木を弱らせない!夏剪定を成功させる3つのコツ
①強い剪定はNG!不要な枝を抜く程度にとどめる
夏にバッサリと太い枝を切る(強剪定)と、切り口から水分が蒸発したり、樹木がストレスを受けたりして枯れる原因になります。
内側に向かって伸びる枝や、重なっている枝を間引く透かし剪定を意識しましょう。
②猛暑日や直射日光が強すぎる日を避ける
カンカン照りの猛暑日に作業をすると、急に日光が当たるようになった内側の葉や幹が日焼けを起こすことがあります。
曇りの日や、朝夕の涼しい時間帯に作業するのがおすすめです。
③剪定後の水やりと切り口の保護を忘れない
剪定後の樹木はデリケートな状態です。乾燥を防ぐために根元へしっかり水やりを行いましょう。
また、太めの枝を切った場合は、病原菌の侵入を防ぐために市販の保護剤(癒合剤)を塗っておくと安心です。
適切な夏剪定で、お庭の木をずっと健康に
夏の剪定は、枝葉を適度に間引いて風通しと日光を確保し、病害虫から木を守ることが何より大切です。
グリーンワークスでは、「どこを切ればいいか分からない」「生け垣の範囲が広くて大変」とお困りの方に、個人宅向けの植木の剪定等のメンテナンスを行っています。
ご自分で行うのが難しい方は、無理をせずお気軽にご相談ください。