電話によるお問い合わせ

受付時間 9:00~18:00

電話をかける

造園Q&A

Q&A

鹿沼土と赤玉土の違いとは?酸性の特徴を活かした使用方法。

投稿日|

最終更新日|

ブレンド土

農芸屋で土を選ぶとき、「どれを使えばいいの?」「違いがわからない…」と迷ったことはありませんか?

ガーデニングや家庭菜園などで使用する土には様々な種類があり、求める性質に合わせて複数の土を混ぜ合わせて使うことがあります。

鹿沼土と赤玉土はいずれも火山灰からできた土で、多孔質・粒状という特徴から土の排水性をよくしたり保肥力を向上させたりするために使用されます。

今回は、鹿沼土と赤玉土の違いをはじめ、それぞれの特徴を活かしたおすすめの活用方法をご紹介します。

鹿沼土かぬまつち赤玉土あかだまつちの違いとは?

鹿沼土と赤玉土の違いとして、まず分かりやすいのが見た目です。赤玉土は名前の通り赤みがかった色をしていますが、鹿沼土は黄色っぽい色をしています。

どちらも火山灰からできた多孔質の土で、関東ローム層から掘り出された後、乾燥させたり砕いたりして粒状にしています。

性質は通気性、排水性、保水性、保肥性が優れているという点が共通しており、鹿沼土の方が赤玉土よりも通気性がやや優れている一方、保肥性は赤玉土の方が優れているといった違いがあります。

また、鹿沼土は赤玉土よりも潰れにくく通気性の良さなどが長持ちしやすいといわれています。

鹿沼土と赤玉土の最大の違いは、鹿沼土は酸性(pH 4.0〜5.5程度)であるのに対し、赤玉土が弱酸性(pH 5.5〜6.5程度)であるという点です。

そのため、酸性土壌を好む植物を育てる場合は赤玉土ではなく鹿沼土を使ったり、赤玉土と併用するときは鹿沼土を多めに配合したりします。

鹿沼土の使用方法

鹿沼土

酸性土壌を好む植物の栽培

一般的に植物は弱酸性の土壌を好みますが、日本の土は酸性度がやや高めなことが多く、野草や日本に自生している植物などの中には酸性土壌を好む植物も存在します。

💐植物
・ツツジ
・サツキ
・シャクナゲ
・ブルーベリー

🥗野菜
・サツマイモ
・生姜

これらの植物や野菜を育てるときは鹿沼土を混ぜて土づくりをするとよいでしょう。

また、アジサイは土の酸性度で色が変わり、酸性土壌では青い花が咲くといわれています。

実際は、品種が持つ本来の色、土の水分量、肥料に含まれる栄養分など複数の要素によって色が変わるため、酸性度だけで色が決まるわけではありませんが、青系のアジサイを咲かせたいという場合は鹿沼土を使ってみてもよいでしょう。

おすすめ配合割合

鹿沼土は栄養分をほとんど含んでいないため、使用するときは腐葉土やバーミキュライトなどと混ぜて使います。

酸性土壌を好む植物を育てる場合は、鹿沼土6:腐葉土3:バーミキュライト1というように鹿沼土をメインに使います。

また、赤玉土や市販の観葉植物用培養土をメインに鹿沼土を全体の2割程度混ぜると酸性度はそれほど高くならないため、弱酸性の土を好む植物や多肉植物など幅広い植物に利用できます。

大垣市で農芸屋を営むグリーンワークスでは、野菜や花に最適な土などの園芸資材を幅広く取り扱いをしております。

「どれを買えばいいのか」「必要な土の量がわからない」とお困りの方は、スタッフからお手伝いさせていただくことも可能ですので、お気軽にお立ち寄りください。

農芸屋について

粒の選び方と扱う際の注意点

鹿沼土には細粒、小粒、中粒、大粒といった種類があります。

粒が大きいほど水はけがよく、小さいほど水持ちがよくなりますので、作りたい土の状態に合わせて使い分けてください。

また、鹿沼土は酸性度が高いため素手で扱うと手が荒れることがあります。土を混ぜるときなどはゴム手袋などをつけた状態で扱うとよいでしょう。

赤玉土の使用方法

赤玉土

一般草花や観葉植物・野菜の栽培

赤玉土は弱酸性で清潔、かつ保肥力や保水性に優れているため、多くの草花や観葉植物、一般的な野菜栽培の「基本の土」として幅広く活用できます。

💐植物
・パンジー
・チューリップ
・ポトス
・パキラ

🥗野菜
・トマト
・ナス

ガーデニング用草花、観葉植物、家庭菜園の野菜などに最適です。

【関連記事】

ガーデニングによく使われる赤玉土の役割とは?赤土と同じ?

おすすめ配合割合

赤玉土も鹿沼土と同様に栄養分をほとんど含んでいないため、単体で使うのではなく腐葉土などを混ぜて使用するのが基本です。

一般的な草花や野菜を育てる黄金比率
赤玉土7:腐葉土3

水はけをさらに良くしたい場合
赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1(または川砂1)

また、水はけと適度な保肥力を両立させたい場合に、ベースとなる赤玉土へ鹿沼土を2割ほど混ぜて使う方法も効果的です。

粒の選び方と扱う際の注意点

赤玉土にも細粒、小粒、中粒、大粒といった種類が存在します。

鹿沼土と同じく、粒が大きいほど水はけが良くなり、小さいほど保水性が高まります。

鉢植えやプランター栽培では小粒、鉢底石の代わりや大型の鉢には中粒〜大粒といったように使い分けてください。

なお、赤玉土は鹿沼土に比べて長期間使うと粒が潰れて泥状になりやすく、水はけが悪くなる性質があります。

土が固まってきたと感じたら、定期的に植え替えを行ったり新しい土に交換したりしましょう。

まとめ

鹿沼土と赤玉土はどちらも水はけや通気性を高めてくれる優秀な土ですが、「酸性度」や「性質」に大きな違いがあります。

育てたい植物が好む環境や土の状態に合わせて、上手く使い分けてみてください。

グリーンワークスでは、個人宅に向けた庭・ガーデン造り、花壇植栽などのサービスを行っております。

理想のお庭づくりのお手伝いをしておりますので、何から手を付けていいか困っている方はお気軽にご相談ください。

個人宅向け施工メニュー