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大きめの石やサボテンを使ったロックガーデンのメリット4つ。

さまざまな形や大きさの石を組み合わせ、隙間に花を植えて作るロックガーデンは自然な風合いを楽しめる庭として近年人気が高まっています。石と土と植物があれば誰でも簡単に作れるという手軽さからも人気がありますが、ロックガーデンにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

自由度が高い

一般的な庭づくりでは、低木や丈の高い花と丈の低い花を組み合わせたり、台などを使って高低差をつけるなどの方法で庭に立体感を作ります。そのため、選べる花、花を置く位置や向きなどがある程度制限され自由度がやや低くなります。

しかし、ロックガーデンであれば石を積むことで簡単に高低差を作ることができるだけではなく、好きな場所に花を植えるスペースを作ることができるため自由度が高く、少ない道具で自分好みのデザインに仕上げることができます。

さまざまな環境を作れる

積み上げた石の上の方は乾燥気味、下の方は湿度が高くなるほか、石を使って日陰を作るなど、組み方や積み方次第でさまざまな環境を作れるのもロックガーデンのメリットです。

広い庭はもちろん、坪庭や玄関アプローチの花壇スペースなど小さな空間に好む環境が違う花を植え付けたいというときに最適です。

洋風にも和風にも合う

ロックガーデンというとサボテンや多肉植物を使った庭のイメージがありますが、どの花を使うかという決まりはなく好みの花を自由に使うことができます。高山植物やハーブ、イベリスやスイートアリッサムなどの丈が低めの花が向いています。

また、石の形や大きさ、色などによっては和風に仕上げることもできます。キキョウやリンドウなどを組み合わせるとよいでしょう。

植物と石の組み合わせ次第で洋風にも和風にも合わせられるのもロックガーデンの魅力です。

雑草が減る

土をむき出しにていると雑草が生えてしまいますが、石を置くとその下からは雑草が生えません。隙間に雑草が生えることはありますが、土をむき出しにしているよりは生える量が格段に少なくなるため、庭の手入れにかかる手間を減らすことができます。

まとめ

ロックガーデンは見た目がオシャレで洋風にも和風にも合わせられるだけではなく、狭いスペースでも立体感のある庭を作れる、自由にデザインできる、作るのもメンテナンスするのも比較的簡単など、さまざまなメリットがあります。

ロックガーデン用の石はホームセンターや園芸店、インターネットなどで購入可能です。どんな石でもいいですが、多孔質の溶岩石や軽石が吸水性があっておすすめです。

 

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