手間いらず！育てやすい観葉植物5選｜初心者OK・月1回水やりでも育つ

インテリアとして人気の観葉植物ですが、「すぐ枯らしてしまった…」という初心者の声も多いもの。じつは植物ごとに性質が異なり、選ぶ品種次第で育てやすさが大きく変わります。今回は、管理がラクで見た目もおしゃれな「育てやすい観葉植物ベスト5」を紹介します。

 

枯らさないために大切なのは「品種選び」

観葉植物の多くは熱帯出身。日当たりや湿度の条件が合わないと、すぐに元気を失ってしまいます。忙しい方や初めて育てる方は、耐陰性・耐乾性に優れた丈夫な種類を選ぶことが失敗を防ぐコツです。

選定基準：耐陰性・耐乾性・病害虫

• 耐陰性：直射日光が苦手な植物は室内でも育てやすい

• 耐乾性：水やり頻度が少なくて済むものは管理がラク

• 病害虫耐性：害虫に強い品種は初心者でも安心

これらのバランスがよい植物を中心に選びました。

育てやすい観葉植物5選

サンセベリア｜水やりは月1回でもOK

乾燥に非常に強く、土が完全に乾いてからで大丈夫。
細長い葉がモダンな印象で、寝室やオフィスにもぴったり。

モンステラ｜切れ込み葉をきれいに保つコツ

独特の葉が魅力。耐陰性は高めで、明るい室内ならOK。
葉の形を保つには、ほこりを拭き取るひと手間を。

パキラ｜発根しやすい挿し木で増やせる

乾燥に強く、多少の暗さも平気。発根率が高く、増やす楽しさも。
玄関先など風通しのよい場所におすすめ。

ゴムの木｜剪定で自在にフォルム調整

葉に厚みがあり、水切れにも耐える。
剪定しやすく、コンパクトにも大きくも育てられる自由度が魅力。

シェフレラ（カポック）｜虫もつきにくく丈夫

明るい日陰でも育ち、葉も落ちにくい。
病害虫の心配も少なく、店先や人の出入りが多い場所にも適しています。

光量・水やりの目安を数値で比較

 

※光の必要度：★が多いほど明るさが必要

よくあるトラブル

• 葉が黄色くなる：水のやりすぎや根詰まりが原因。水やりは土が乾いてから。

• 虫が発生した：風通しが悪いとコバエやカイガラムシが出やすい。こまめな葉の掃除と殺虫スプレーで対策を。

まとめ

観葉植物は、「育てやすさ」と「好みのデザイン」が両立すれば長く楽しめます。まずは丈夫な5種から始めて、自分の生活スタイルに合う植物を見つけてみてください。

グリーンワークスでは、ガーデニング・庭木・エクステリア工事の設計・施工からガーデン用品の販売まで、お庭や植物に関する幅広い内容を承っております。

庭木のお手入れや花後の管理など、お気軽にご相談ください。
▶ グリーンワークスのサービスを見る

 

そのほかの「よくある質問」はこちら

• 就職、栄転、還暦、退院など、お祝いにおすすめな鉢・花にはどんなのがありますか？
• 時期日本芝を美しく保つための施肥のポイント。
• 父の日は黄色いバラ？ガーデニング好きにおすすめのプレゼント4選
• 寒さに強い観葉植物とは？冬越しのコツを解説します！
• 植物の大敵！カイガラムシとハダニの駆除の仕方について。