【猛暑対策】真夏の暑さで植物もぐったり!?日差し対策と水やりテクニック
真夏の猛暑で、庭の植物や鉢植えがしおれてしまう…そんな経験はありませんか?
この記事では、植物を真夏でも元気に育てるための対策と水やりのコツを、初心者にもわかりやすくご紹介します。
植物が夏バテする理由
植物が夏にぐったりしてしまうのは、暑さと強い日差しによって蒸散が激しくなり、水分がどんどん奪われてしまうからです。
特に鉢植えやプランターは熱がこもることで、根が傷みやすくなっています。
地植えの植物でも、葉が焼けたり、成長が止まったりしてしまうことがあります。
こうした植物の夏バテを防ぐには、どんな対策が必要でしょうか?
植物を守る!日差し対策の基本
遮光ネットを使う
遮光ネットを使えば、日差しを30〜95%ほどカットできます。強い日差しによる葉焼けや乾燥を防ぎ、植物の負担をぐっと軽くしてくれる便利グッズです。
遮光率は、育てる植物によって適切なものを選びましょう。
ネットを張りっぱなしでは風通しが悪くなることもあるので、日差しの強さや植物の様子を見ながら位置をずらしたり、時間帯によってかけたり外したりできると安心です。
ベランダや庭では、すだれや簡易テントなどでも代用できます。
鉢植えは置き場所を工夫
鉢植えは、できるだけ午前中だけ日が当たる場所に置き、午後の強い日差しは避けましょう。壁際や背の高い植物の影をうまく利用すると、直射日光から守れます。
また、コンクリートの上に鉢を直接置くと熱が伝わってしまうため、スノコや台を使って地面との間にすき間を作るのもポイントです。
水やりのコツ
涼しい時間に、根までしっかり
水やりは必ず、気温の低い「早朝」か「夕方」に行いましょう。日中に与えると、土中の水分が熱くなり、かえって植物の根を傷めてしまうことがあります。
また、水やりのポイントは、時間をかけてたっぷりと与えることです。というのも、土の表面だけが濡れていても、植物の根まで水が届いていなければ、水不足になってしまうからです。
鉢植えの場合は鉢底から水が出るまでを目安に水やりをし、受け皿の水は放置せず、根腐れを防ぐために必ず捨てるようにしましょう。
マルチングでしっかり保湿
土の表面を腐葉土やウッドチップなどで覆う「マルチング」をすると、土の乾燥を防ぐことができます。さらに、雑草も生えにくくなるのでお手入れの手間も減らせます。
暑さに強い植物もおすすめ
夏の高い気温にも強い植物を選んで育てるのも一つの手です。グリーンワークスの記事を参考に、夏でも元気に育つ植物を育ててみませんか?
日よけ・水やりの工夫はプロに相談を
本格的な暑さ対策を考えるならプロに相談してみるのもおすすめです。
たとえば、庭全体を覆うガーデンシェードや、自動で水やりできる潅水(かんすい)システムなどを取り入れることで、負担を減らしながら植物を元気に育てられます。
グリーンワークスでは、植栽のご提案はもちろん、お庭・ガーデンの設計やエクステリア工事まで幅広く対応しています。
夏のお庭づくりについて気になる方は、グリーンワークスのサービス内容も合わせてご覧ください。