パンジーとビオラを育てたい!種まきのベストシーズンと育て方を解説
冬から春の庭を彩るパンジーとビオラ。
秋から長く楽しむためには、種まきの時期を意識してみましょう。
この記事では、初心者の方でも分かりやすい、最適な種まき時期と育て方の基本を解説します。
パンジー・ビオラってどんな花?
パンジーとビオラは、寒い冬の庭を彩ってくれる定番の花です。
とてもよく似ていますが、その違いは「花の大きさ」にあるんです。
実は、華やかな大輪(5cm以上)がパンジー、可憐な小輪(4cm以下)がビオラと呼ばれています。
どちらも本来は多年草ですが、日本の暑い夏が苦手なため一年草として楽しまれ、11月から翌年5月頃までと開花期が長いのも人気の理由です。
パンジーとビオラの品種について知りたい方は、こちらもご覧ください。
種まきのベストシーズンはいつ?
パンジー・ビオラの種まき時期としては、夏の暑さが和らぎ始める頃が最も理想的です。
適切な時期に種をまくことが、秋からの開花と、春まで長く美しく咲かせるポイントと言えるでしょう。
種まき時期の目安
全国的な目安としては、8月下旬から9月中旬が最適期です。
この時期にまくことで、発芽後の苗が夏の厳しい暑さで弱るのを避け、順調に育てることができます。
地域別の目安
種まき時期は地域によって異なります。
- 北海道・東北…8月中旬〜下旬
- 関東・関西…8月下旬〜9月中旬
- 九州・四国…9月上旬〜下旬
パンジーとビオラの発芽に適した温度は15℃~20℃です。この気温を目安に、種まき時期を調整しましょう。
パンジー・ビオラの種まきの流れ
目安の時期が来たら、実際に種をまいていきましょう。
必要なもの
- パンジーまたはビオラの種
- 育苗トレー(セルトレー)
- 種まき用の清潔な培養土
- 霧吹き
- 管理用のラベル
種まき手順
- 種をまく
育苗トレーに湿らせた種まき用の土を入れ、1マスに2〜3粒ずつ種をまきます。 - 土をかぶせる
パンジー・ビオラは発芽に光が必要な「好光性種子」です。
土はごく薄く、種が見えるか見えないか程度にかぶせましょう。 - 水やりと管理
霧吹きで優しく水を与え、発芽するまでは直射日光の当たらない、風通しの良い場所で管理します。 - 間引きと植え替え
本葉が2〜3枚になったら、一番元気な芽を1本だけ残して間引き、新しいポットへ植え替え(ポット上げ)をします。
種から育てるときの注意点
発芽から苗の植え付けまで、いくつか注意すべき点があります。
-
発芽適温の管理
残暑が厳しい場合は、涼しい環境で管理しましょう。 -
保湿をする
発芽までは土の表面が乾かないよう、霧吹きで湿度を保ちます。 -
間引きを行う
混み合った芽を間引くと、風通しが良くなり病気を防げます。
苗の植え付け時期と定植のコツ
種から育てた苗がしっかりしてきたら、いよいよ花壇やプランターへ植え付けます。
植え付けの適期は10月中旬から11月上旬です。
日当たりと水はけの良い場所を選び、根鉢を崩さないように優しく植え付けましょう。
植え付け後は、根がしっかり張るまで、土が乾かないよう水やりをします。
秋に綺麗に咲かせるために
パンジーとビオラを美しく咲かせるには、暑さが和らいだ時期の種まきが非常に大切です。
種まきと管理を意識して行えば、冬から春まで長く楽しむことができます。
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