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種無し、肉厚など家庭菜園やプランター栽培で挑戦してみたいピーマンの品種6つ。

夏野菜といえばキュウリやナス、トマトなどがありますが、肉詰めや炒め物などに大活躍するピーマンも夏野菜の一つです。

ピーマンは肥料と水を切らさないよう注意すれば、しっかりと実をつける初心者向けの野菜で、地植えはもちろんプランター栽培にも最適です。

今回は、種無しや肉厚などの特徴を持つピーマンの品種を紹介します。

京波

京波は一般的なピーマンと同じくらいの実をつける品種で、やや肉厚でつやつやした皮が特徴です。収穫期は夏から秋までと長めで、水や肥料を切らさなければ次々に収穫を楽しむことができます。

耐暑性があり、病気や根腐れにも強いため育てやすく初心者向きのことから、家庭菜園での定番品種となっており、ホームセンターなどで簡単に苗を入手することができます。

とんがりパワー(ジャンボピーマン)

とんがりパワーは一般的なピーマンの1.5倍くらいのサイズになる大型品種です。やや細長い円筒形で鮮やかな緑色、歯ごたえがあって瑞々しい実は青臭みが少なくほんのり甘味があるのが特徴です。

炒め物はもちろん、大ぶりなので肉詰めにするとボリュームたっぷりで満足感があり、苦みが少ないことから子供にも人気があります。

ピー太郎

ピー太郎はピーマン独特の苦みや青臭さがなく甘みがあり、子供でも食べやすいことから「子どもピーマン」とも呼ばれる品種です。細長い形でツヤのある緑色、凹凸が少なくてコロンとしたかわいらしい見た目をしています。

苦味の元となるポリフェノールは一般的なピーマンの1/10、酸味はパプリカの1/7程度で、肉厚でジューシーで食べやすいことで人気です。

サラダピーマン

サラダピーマンは形や色がパプリカにそっくりなピーマンで、白・オレンジ・赤・黄色・紫などのカラーバリエーションがあります。200gほどに成長する実は、肉厚でどっしりとして食べ応えがあり、炒め物はもちろんサラダやマリネ、パエリアなどの彩りにも最適です。

ちぐさ

ちぐさ一般的なピーマンよりも大ぶりでふっくらとした丸みのある品種で、青臭みと苦みが少なくパプリカのような甘みが特徴です。やや肉厚で噛み応えもあり、瑞々しいため生のままサラダに使っても美味しく食べられます。

ただし、他の品種に比べると病気や虫に弱いため、栽培には少し手間がかかるのがデメリットです。

タネなっぴー

タネなっぴーは、2010年に登場した世界初の種なしピーマンです。種がないため、調理の手間がかからず丸ごと食べられるだけではなく、ピーマン特有の苦みが少ないため、ピーマンが苦手でも食べやすいのが特徴です。種がないので、

まとめ

このほか、バナナのような形のバナナピーマン、皮が黒いアナスタシア、クリーム色のホワイトピーマン、甘みが強いセニョリータなどさまざまな品種があります。

好みの見た目や大きさ、食味の品種を選んで、栽培にチャレンジしてください。

 

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