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玄関アプローチの飾りにおすすめ。1000輪の小さな花が華やかな、ミリオンベルの育て方について。

ミリオンベルはペチュニアやカリブラコアを改良して作った、日本企業初の園芸品種です。「簡単・キレイ・長保ち」というコンセプトどおり、春から霜が降りる頃まで簡単な手入れだけで長く楽しめ、最盛期には1000輪近い花が咲き誇ることから、玄関アプローチを華やかに飾るガーデニングフラワーとして人気があります。

今回は、ミリオンベルの育て方をご紹介します。

ミリオンベルの育て方

ミリオンベルの育て方はペチュニアの育て方と基本的に同じです。扱いとしては一年草ですが、上手に冬越しすると翌年も綺麗な花が咲きます。

 

【土・日当たり】

土は市販の園芸用培養土で構いませんが、水はけのよい環境を好むため、鹿沼土を2割程度混ぜ込むとより育ちやすい土になります。古い土を利用する場合は、ペチュニア、カリブラコアをはじめ、トマトなどナス科の植物を育てた土を使うのは避けてください。連作障害を起こして育ちが悪くなります。

日当たりを好むため、半日以上日が当たる場所で管理してください。半日陰でも育てることはできますが、日光が不足すると花つきが悪くなり、株元が枯れてはげるなどのトラブルが起こることもあります。

植え付け時期は3月から5月です。生育旺盛なので大きめの容器で育てましょう。

 

【水やり】

多湿環境に弱く乾燥にはやや強いため、水やりは土が完全に乾いてから行います。春と秋は土の状態を確認して水やり、夏は毎日朝夕二回、水やりをします。梅雨の時期は水やりを控えましょう。水は上からかけるのではなく、株元に注ぐように、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えます。

また、一般的な植物の場合、植え付け直後は根の定着を促すため、毎日水やりを行いますが、ミリオンベルは水やりしすぎると根腐れを起こしてしまいます。植え付けから2週間くらいまでは特に注意が必要なので、毎日水をやるのではなく、土の状態を見ながら適宜行うようにしましょう。

 

【肥料】

ミリオンベルは花をたくさん咲かせるため、多くの栄養を必要とします。肥料入りの培養土を使う場合でも、固形肥料を元肥として混ぜておくとよいでしょう。

また、植え付け一カ月後くらいから月に一回のペースで固形肥料の追肥を行うとともに、週に一回程度、水やりの代わりに液体肥料を与えてください。

 

【切り戻し・摘芯】

4月初旬から5月中旬ごろまでは摘芯を行い脇芽を増やします。株が小さいうちは先端を少しカットする程度とし、株が大きくなったら長く伸びた茎やツルをばっさりカットします。ミリオンベルは花姿が自然と整いやすいので、大掛かりな剪定は必要なく、摘芯を数回繰り返すだけで綺麗な形に仕上がります。

枝先に花が少なくなったら株元から15cm位の高さで切り戻しを行ってください。

栽培のポイント

ミリオンベルは花をたくさんつけるため、多くの水と栄養を必要とします。水切れ・肥料切れを起こさないよう注意しましょう。

植え付けは大きめの容器を使いましょう。あらかじめ大きな容器を使うことで株が成長しても窮屈にならず、水切れや肥料切れも起こしにくくなります。花ガラは摘まなくてもよいですが、病害虫予防のために枯れた葉などは取り、風通しを良くしておくとよいでしょう。

まとめ

ミリオンベルは上手に冬越しすれば翌年の4月ごろからまた花を楽しむことができます。ただし、一年目に比べると花の数が少なくなることが多いため、一年ごとに新しく植え替える方がおすすめです。

 

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