一覧に戻る

プロがオススメする、8月に植える野菜5選

夏本番8月上旬から秋に向かって少しずつ暑さが落ち着き始める8月下旬と、夏から秋へと切り替わっていく8月は、秋冬に収穫する野菜を植えるシーズンです。
今回は、8月に植えられる野菜を紹介します。

 

ジャガイモ

ジャガイモの植え付けシーズンは暑さが収まってくる8月下旬ごろからです。ジャガイモは春と秋の二回植え付け可能な野菜ですが、秋に植えられるジャガイモは1株当たりの収穫量が多かったり、イモが大きく育ちやすかったりする品種が多いことが特徴です。
春植えよりもやや難易度が高いといわれる秋植えジャガイモですが、秋植えに適した品種を選んで植えれば比較的収穫に繋げやすいので挑戦してみてもよいでしょう。

 

秋きゅうり

きゅうりは夏野菜のイメージがありますが、きゅうりの中には秋に収穫できる品種も多数存在します。気温が高い時期であるため種から育てると育つ前に枯れてしまうことが多いので、苗からの栽培がおすすめです。
基本的な育て方は夏のきゅうりと同じで、大きくなる間の少し小さめの段階で収穫するとよいでしょう。

 

カリフラワー

カリフラワーは、8月の上旬に種をまくか、8月の下旬以降に苗を植え付ける野菜です。ミニ品種があるほか、オレンジや紫などに育つ品種などもあるので栽培スペースや見た目の好みなどに合わせて品種を選ぶとよいでしょう。プランターでの栽培も可能です。
元々、冷涼な環境を好む野菜なので苗が小さいうちは暑さで枯れてしまわないよう涼しい場所で管理するとよいでしょう。初心者は苗からの栽培がおすすめです。

 

水菜

水菜は「京菜」「壬生菜」と呼ばれることもあるアブラナ科の野菜です。冷涼な気候を好みますが耐暑性も比較的あるため、気温が下がってきた8月下旬以降なら植えることができます。
栽培期間が短く、生で食べられる早生品種であれば1か月半程度で収穫も可能なので、10月や11月までの「つなぎ」として育てることもできます。

 

白菜

白菜は暑さが落ち着き始める8月中旬ごろに種をまき、9月に入ってから苗の植え付けを行います。気温が高い時期は病気にかかりやすいため、苗が小さいうちは比較的涼しい場所で管理するとよいでしょう。
また、害虫被害に遭いやすいため防虫ネットなどを使って被害を防ぎましょう。

まとめ

8月はまだ気温が高く苗が弱りやすいシーズンです。水切れなども起こりやすいため管理が難しい時期ですので、初心者のうちは8月は休んで9月に入ってから苗の植え付けを行うようにするなど無理のないスケジュールで栽培を楽しんでもよいでしょう。

 

 

そのほかの「よくある質問」はこちら