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2月までにやっておきたい。家庭菜園いちごの管理方法4つ。

秋に植え付けを行い、小さな株のまま冬を越してから春に収穫を行ういちごは、寒さに強く、冬の間はほとんど放置でも問題ない作物です。
しかし、寒さに強い反面乾燥に弱く、栽培環境によっては冬を越せずに枯れてしまったり、株が弱って花付きや実付きが悪くなることがあります。
今回は、2月までにやっておきたい、いちごの冬の管理について紹介します。

 

敷き藁などをする

いちごの耐寒性は高くマイナス15度程度まで耐えられるといわれていますが、土が凍るような環境では根が傷んで枯れてしまうことがあります。
また、いちごの根は浅く張るため、休眠期に入って水を吸い上げる力が弱い冬は土の乾燥によって枯れることがあります。
土の乾燥や凍結を防ぐため、冬は敷き藁やポリマルチなどを張るとよいでしょう。

適度に水をやる

休眠期である冬は水をあまり必要としませんが、いちごは乾燥に弱く土が乾いた状態が続くと枯れてしまうことがあります。地植えの場合、雨が降るため水やりをする必要はありませんが、プランターや鉢で育てている場合や地植えでも晴れが続いて土が乾いているときは一週間に一回程度少量の水を与え、土の乾燥を防ぎましょう。

花を摘む

休眠期である冬は株の成長が止まるのが一般的ですが、気候などによっては花が咲くこともあります。冬に咲いたいちごの花は実にならず、つけたままにしていると株が弱る原因となります。
花をいつまでとればよいかは判断が難しいところですが、2月までの花は摘んでも問題ない花です。長くつけているほど栄養を消費してしまうので、見つけ次第摘み取っていきましょう

マシン油乳剤をまく

徐々に日が延びて気温が高くなるといちごは休眠状態から覚めて再び成長を始めますが、植物が成長を始めるシーズンは害虫の活動も活発になってきます。
中でも、ハダニは春先に繁殖していちごの株を弱らせたり、最悪の場合は駆らせてしまったりするため、活動が活発になる前の冬のうちに駆除や予防を行っておく必要があります。
ハダニは薬剤への抵抗力が強いため殺虫剤での駆除が難しいですが、気門を封鎖して窒息死させるマシン油乳剤であれば抵抗性のあるハダニにも有効です。ハダニのほかにもカイガラムシやサビダニにも効果があります。
ただし、マシン油乳剤は植物の葉の表面を覆って水分の蒸発などを阻害してしまうことがあるため、植物の活動が活発な時期の使用は適していません。株が休眠状態になっている冬であれば株への負担が少なく、成長を阻害する心配もありません。
2月までに一度、マシン油乳剤をまいておきましょう。

まとめ

冬はいちごを枯らさない・株を疲れさせないよう管理するのに加え、休眠から開けて株が活発に成長し始める春に向けた準備を行うシーズンでもあります。
特に、ハダニ対策をしっかりしておかないと上手に冬越ししたいちごが被害にあって枯れてしまう原因になるので、2月までにきちんと対策をしておくとよいでしょう。
いちごの冬の管理方法や作業内容、必要な資材などわからない場合は、弊社園芸店のスタッフに相談してください。

 

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