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里芋と生姜は混植が良い?!初心者におすすめな植え付け方とは?

近くに植えることでお互いの成長を促し合ったり害虫を防いだりする効果がある植物を「コンパニオンプランツ」といいますが、コンパニオンプランツという言葉が一般的になる前から異なる作物を一緒に育てる「混植」は多く行われていました。
なかでも、里芋と生姜の混植は定番の組み合わせで、混植した方が育てやすい、混植した方がうまく育つともいわれています。
今回は、里芋と生姜の混植についてご紹介します。

 

混植するメリット

異なる種類の作物を一か所に植える「混植」は、栽培スペースを一つにまとめてコンパクト化できる、連作障害の防止になる、組み合わせによっては成長を促し合うといったメリットがあります。
里芋は日なたを好む作物で、高く伸びた茎の先に大きな葉をつけることが特徴です。大きく育つので広い栽培スペースが必要となり、庭など狭い空間では里芋を植えると他の作物が植えにくくなることもあるでしょう。
一方、生姜は半日陰程度の場所を好む作物で、地上部はあまり大きく育ちません。比較的省スペースで育てられるため、他の作物と混植がしやすいのが特徴です。
里芋と生姜は植え付けから収穫までの期間や栽培スケジュール、好む土などが共通しています。さらに、里芋の大きな葉が生姜にとってちょうどよい日陰を作るため、古くから里芋と生姜の混植は定番となっています。

 

植え付け方法

里芋と生姜を混植する場合、まずは大きな栽培スペースが必要になる里芋から植え付け、その間に生姜を植え付けます。

植え付け時期は4月下旬ごろ。気温が15度以上になる時期に植え付けるとよいですが、黒マルチを使って地温をあげてもよいでしょう。
土は適度な保水性と排水性を持った有機質の土を好みます。高めの畝を立て、深さ10cm程度の植穴を株間50cm間隔であけ、一つずつにばらした里芋の種イモを植え付けます。事前に芽出しをしておくと後の成長がスムーズです。
里芋を植えたら、株と株の間に生姜を植え付けます。深さ15cmほどの植穴に種生姜を植え付けてください。大きな種生姜は1片が50g前後になるよう手で割って使います。

植え付け時の注意点

生姜と里芋はどちらも地下分が大きくなる作物です。そのため、植え付けの距離が近すぎるとスペースの取り合いになってうまく育たない可能性があります。距離が近くなりすぎないよう注意しましょう。

まとめ

植え付け後の管理は里芋も生姜も、芽かき・間引き、追肥と土寄せ程度です。剪定などの作業はなく比較的簡単なので初心者でも安心して育てられるでしょう。

 

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