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プランターでも大丈夫!初心者にオススメのみょうが(茗荷 )の育て方

みょうがは東アジアを原産とするショウガ科の多年草で、清涼感のある独特な香りと鮮やかな色から薬味としてよく使われる野菜です。
一度植え付けると数年間は収穫可能な上、ほとんど手がかからずプランターでも栽培可能なため、初心者でも育てやすいことで知られています。

 

みょうがの特徴

みょうがは中国や朝鮮半島の一部、日本などに自生している宿根草で、地下茎を伸ばして成長します。湿った半日陰を好み、夏ごろに地面の低いところに花穂を付けます。
みょうがの独特な香りはα-ピネンという成分に由来するものです。この成分には発汗作用や血液の循環をうながす効果、胃や腸の働きを活発にする効果があるともいわれており、夏バテ防止などに良いとされています。

 

みょうがの育て方

みょうがは直射日光が当たらない湿った日陰~半日陰を好みます。地植えする場合は建物の影になる場所や木の根元、庭の隅などで育てるとよいでしょう。
プランターで育てる場合、数年にわたって栽培することを見越し、地下茎を伸ばしやすいよう深さ30cm以上のプランターを使うとよいでしょう。

 

【土作り・植え付け】

湿った環境を好むみょうがですが、水はけが悪い土では根腐れなどを起こしてしまいます。また、有機質を多く含む土を好むので、プランターで育てる場合は市販の野菜用培養土に2割ほど完熟堆肥を混ぜあわせた土を使うとよいでしょう。
また、地植えする場合は植え付け一週間前に土に完熟堆肥や腐葉土を混ぜ込んでおき、高さ10~15cm程度の畝を立てておくとよいでしょう。

 

植え付けの時期は3~4月の春と、9〜10月の年二回です。みょうがは耐寒性があるためある程度育っていれば雪が降る地域でも冬越し可能ですが、根が育ちきっていないうちは寒さで枯れてしまう可能性があるため、寒冷地では春植えがおすすめです。
みょうがは種や苗ではなく、種株と呼ばれる土のついた根っこのような状態で売られています。芽が2~3個ついた、乾燥しすぎていないものを選びましょう。
地植えの場合は株間を20~30cm、プランターの場合は15cm程度取り、深さ10㎝程度の植穴に芽が上向きになるよう植え付けます。土をかけたたっぷりと水をやり、土の乾燥を防ぐため敷き藁や腐葉土をかけましょう。

 

【水やり】

プランター栽培の場合は乾燥しやすいので基本的に毎日水をやります。
地植えの場合は乾燥しているときなどは水をやる必要がありますが、基本的には水やりの必要はありません。

 

【肥料】

地植えの場合、本葉が7枚くらいに育った頃に化成肥料を一つまみ程度与えます。
プランター栽培の場合は6~10月の間、緩効性化成肥料を月に1回与えるか、1~2週間に1回液肥を与えます。

 

【収穫と収穫後】

梅雨明けごろから茎の下に花芽が出てきます。花が咲く前にハサミで切り取るか、手で折り取って収穫しましょう。
収穫時期が終わると地上部の葉が枯れてきます。葉は自然に枯れるまで放置するか、地面の間際で切ってしまいましょう。
プランターの場合は土の上に堆肥をかぶせ、土が乾かないよう定期的に水やりをしましょう。

 

まとめ

みょうがは生で食べるほか、酢漬けや味噌漬け、みそ汁の具、天ぷらなどで食べることができます。手軽に育てられて何年も収穫できるので、ぜひ栽培してみてください。

 

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